住宅ローンの金利と選び方
「こんにちは!
最近、住宅ローンの金利が上がるかもしれないってニュースでよく聞きますよね。
でも、住宅を購入するための資金の借り方や選び方って、最初は本当に難しいと感じるものです。
今日は、そのポイントをわかりやすくお話ししますね。
今の住宅ローン金利の状況
住宅ローンには、大きく分けて変動金利と固定金利があります。
変動金利は、今すごく低くて、例えば0.375%くらいの都市銀行やネット銀行もあるんです。
一方、全期間固定金利(フラット35など)は、35年間ずっと1.8%前後と少し高めになっています。
ですが、景気変動などの際にも金利が上がることがないことがメリットですね。
実は2024年に入って、日銀がマイナス金利政策を終えた影響で、金利が少しずつ上がる可能性が出てきています。
でも、急激に上がるわけではないので、「今すぐに決めなきゃ!」と焦る必要はありませんよ。
住宅ローンを考えるとき、最初に何をしたらいいか迷いますよね。
借りる前の準備はとても大切です。
ここでは、住宅ローンを始める際に取り組むべき基本ステップをお伝えして参ります。
1. 自分の予算を把握する
まず、自分の家計の状況を整理しましょう。毎月の収入と支出をリスト化して、以下のポイントを確認します:
家賃や生活費にいくら使っているか。
毎月の貯金額や、将来のために取っておきたい金額。
無理なく返済できる毎月のローン額(収入の20〜30%が目安とされています)。
2. 物件の予算と頭金を決める
次に、購入する物件の価格帯を考えます。
たとえば、総額の10~20%程度は頭金として用意するのが一般的です。
また、物件価格以外にも、以下の諸費用を考慮に入れましょう
・登記費用
・仲介手数料
・火災保険料
これらは物件価格の5〜10%程度になります。
3. 借入可能額を試算する
銀行や住宅ローン比較サイトで、借入可能額を試算してみましょう。
これは、「自分がどれくらい借りられるか」を知る手段です。
ただし、借入可能額と無理のない返済額は違うので注意が必要です!
4. 住宅ローンの種類を比較する
次に、ローンの種類を比較します。
変動金利や固定金利、固定期間選択型など、ライフプランに合うものを選びます。
金利だけでなく、手数料や特典も確認しましょう。
あなたに合った金利タイプの選び方
住宅ローンの金利タイプは、自分の家計やライフプランに合わせて選ぶことが大切です。
変動金利が向いている人
・今の低金利を活かしたい!
・将来金利が上がっても家計に余裕がある。
・金利の動向を気にして、自分で動ける。
・固定金利が向いている人
・毎月の返済額を一定にして安心したい。
・「今後金利が上がっても影響を受けたくない」
という人におすすめ。
固定期間選択型も検討を!
「子どもが大学を卒業するまで返済額を安定させたい」など、一定期間だけ金利を固定したい人にピッタリ。
知っておきたい大事なポイント
焦らず、しっかり比較!
銀行ごとに金利だけでなく、サービスや手数料が違います。
たとえば、無料で病気の保障がついているローンなどもあるんですよ。
家計に合った計画を!
無理なく返せる金額にしましょう。
家を買うだけじゃなく、引っ越しや家具などにもお金がかかりますから、トータルで考えるのが大切です。
もし迷ったら、専門家に相談したり、銀行の窓口で説明を受けたりしてみてくださいね。
一緒に安心できる選択をしていきましょう!」
5. 仮審査(事前審査)を申し込む
物件を決める前に、仮審査を申し込んでおくとスムーズです。
銀行や金融機関に必要書類(源泉徴収票や勤務先の情報など)を提出すると、仮にどれくらい借りられるかを確認できます。
これは、購入できる物件の目安をつけるために役立ちます。
6. 信頼できる専門家に相談する
住宅ローンは大きな決断なので、迷ったときは専門家のアドバイスをもらうのがおすすめです。
銀行窓口や住宅ローンアドバイザー、不動産会社などで無料相談を受けられるところもあります。
住宅ローンを借りる際の基本ポイントを含むまとめ
・家計を整理して予算を確認することから始める。
・物件の予算や頭金を決め、諸費用も考慮する。
・仮審査を活用して、無理のない返済計画を立てる。
安心して進められるよう、じっくり準備をしていきましょうね!
家づくりでご相談がある方はこちらからお問合せ下さい。